ニュースリリース
第32回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
~ Ever Onward with OKINAWA ~
ダイキン工業株式會社
琉球放送株式會社
ダイキン工業株式會社(本社:大阪市)、琉球放送株式會社(本社:那覇市)は、1988年より毎年、沖縄で女子プロゴルフツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」を開催しています?!。冀衲辘希吃拢啡眨荆保叭眨ㄈ眨─蓼情_催>
本大會では、1995年にプロアマ大會參加者の浄財と両主催者の寄付金による「オーキッドバウンテ?!工蛟Oけ、沖縄県の蕓術?文化?スポーツ?教育?沖縄固有の研究等の振興支援を継続して行っています。25回目となる今回は、沖縄県の11の団體を選定し、総額750萬円を贈呈することになりました。これまでの贈呈先とあわせて支援先は、のべ223件を數え、支援総額は累計で1億5,010萬円となります。
(1)OIST(沖縄科學技術大學院大學)発 沖縄サイエンス地域支援プロジェクト |
100萬円(初) |
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(2)西表島節祭(いりおもてじましち) | 50萬円(初) |
(3)特定非営利活動法人 沖縄伝承話資料センター | 50萬円(初) |
(4)特定非営利活動法人 沖縄ハンズオンNPO | 50萬円(初) |
(5)一般社団法人 琉球スポーツサポート | 50萬円(初) |
(6)特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 | 100萬円(2回目) |
(7)沖縄県內市町村海外短期留學実行委員會 | 100萬円(6回目) |
(8)特定非営利活動法人 珊瑚舎スコーレ[夜間中學校] | 100萬円(6回目) |
(9)沖縄ジュニアゴルファー育成會 | 50萬円(19回目) |
(10)琉球大學「知のふるさと納稅」 | 50萬円(2回目) |
(11)琉球交響楽団 | 50萬円(14回目) |
広報擔當副學長:Barry Whyte(バリー?ホワイト)
OIST(沖縄科學技術大學院大學)の博士課程の學生や研究者が中心となって進める、地域貢獻プロジェクト。沖縄の森や海などの自然環境に著目し、生物の観察や調査を通して「環境保全」と「地域のこどもたちへの教育」の2つのテーマをもとに活動している。海や森での動植物の調査や、身の回りにある自然を通して科學をより身近に感じることで、科學への興味?関心を引き出す活動を幅広く行っている。また、理系に興味のある女子中?高生の進路選択を後押しするため、様々な講師を招いて女子學生の向上心や知識を高める活動にも取り組んでいる。
祖納區長:那根 操(なね みさお)、干立區長:山下義雄(やました よしお)
西表島に伝わる、海の彼方より幸を迎える伝統行事であり、節祭(しち)とは年の節目を意味する。豊作への感謝と五穀豊穣、健康と繁栄を祈願している。毎年舊暦10月前後の己亥(つちのとい)の日から3日間、八重山諸島の西表島の祖納(そない)?干立(ほしだて)地區で行われている。約500年前からの伝承と言われ、國の重要無形文化財に指定されている。両地區とも?!─筏い妞巍弗撺辚瘶敗工趣いι駱敜菆訾工毪长趣怯忻?。両地區とも集落共同體を一體化させる祭りとして継承に努めている。
代表:照屋 寛信(てるや かんしん)
琉球諸島に古くから伝わりながらも消滅しつつある伝承話を記録?保存?管理し、共有財産として継承?活用することを目的として活動している団體。伝承されてきた話を活用して子どもたちの健全育成に寄與し、また、文學、民俗學、言語學、音聲學など、資料は學術の進展や多方面への活用につなげられる。
設立者(故)遠藤莊治氏(沖縄國際大學名譽教授)は「伝承話は心の母乳。地域の財産であり、後世に殘したい」との思いで、1972年から30年余に渡り各地域の高齢者に伝承話(昔話)にまつわる聞き取り調査を実施した。當時の記録ノート及び音聲資料(カセットテープ)が殘っており、語られた話數は76,000話にのぼる。同資料センターは「2007年からそのアナログ資料のデジタル化に取り組んでいる?!副h民の共有財産にする」ために、2016年にデジタル化を終えた音聲テープ1508本(33,000話を収録)とデジタルデータを沖縄県立博物館?美術館に寄贈した。
理事長:安慶名 達也(あげな たつや)
『人間(にんじん)や皆(む)るてぃーち、人間は皆ひとつ』をモットーに、持続可能な地域人材育成と地域の課題解決に取り組む生涯學習教育分野のNPO。絶滅危懼言語である『しまくとぅば』(島言葉)の継承や普及といった文化的活動から、地域の認知癥による行方不明者を警察や行政と連攜して捜索する活動を行う。地元に寄り添い、世界(しけ)に誇(ふく)ゆる肝心(ちむぐくる)をスクブン(使命感)に地域貢獻に邁進している。
代表理事:手登根 雄次(てどこん ゆうじ)
障がい者のスポーツ振興を行う民間団體。障がい者(特に知的障がい者)がスポーツを行うには周囲のサポートが必要な場面が多く、社會に出てからスポーツに觸れる機會が限られているのが現狀。彼らが仕事で得たお金を、自ら選択したスポーツ活動に使うことで、働くことの楽しさや意義、余暇活動を通しての人生の充足につながるという考えのもと、スポーツに參加しやすい環境づくりやイベントの企畫運営を行う。地元の方々と仕事帰りに汗を流す選手から、世界大會に出場する選手まで、スポーツで人々との交流を深めている。
理事長:長嶺 ?。à胜撙汀·郡罚?/p>
2001年より主にやんばる(沖縄本島北部)や西表島(八重山諸島)地域に生息するヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど、希少な野生動物を守る団體。負傷した野生動物の治療保護だけでなく、ロードキル発生防止の取り組みや、捨てられて野生化したネコによる捕食や感染癥などから守るための取り組みにも注力するなど多方面から自然保護の活動をし、野生動物との共存を目指している。
委員長:瑞慶覧 長敏(ずけらん ちょうびん)
県內4市村(南城市、中城村、北中城村、東村)で構成されている実行委員會。中?高校生に海外で學習する機會を與えることにより、心の豊かさと國際感覚を養うとともに、國際性豊かな人材育成を目的として海外短期留學事業を行っている。また、県內研修所において米國より講師を招聘しての英語學習プログラムも実施している。
家庭の事情により留學の機會が奪われないよう、選考後のフォローにも力點を置いている。
理事長:星野 人史(ほしの ひとし)
沖縄戦終結の前後に學齢期を迎え、混亂と貧困などの理由から、憲法にある「學ぶ権利」を保障されなかった人が主に通うフリースクール。學校生活の経験がない人、字が書けなくて悔しい思いをしてきた人などが、同じ學び舎のクラスメイトとして夜間に9教科を學び、學ぶ楽しさや自分を表現できる喜びを実感している。平均年齢78歳。2004年4月に開設以降、これまで87人が卒業している。近年は國際色豊かなバッググラウンドを持つ人々にも教育の機會を提供しようと取り組みが広がる。
會長:仲間 洋一(なかま ひろかず)
ジュニアゴルファー育成を目的として活動している県內唯一の団體であり、競技レベルの向上に加えて健全な人格形成やマナー教育にも力を入れている。多くのプロを輩出している上に、將來有望なアマチュアが多く所屬している。本大會のボランティアにも毎年多くの児童生徒を派遣していただいている。
學長:大城 肇(おおしろ はじめ)
大學のない県內の離島では、生徒に大學生や大學生活のイメージがなく、大學進學を見すえた將來展望を持ちにくいという課題を抱えている。 琉球大學では、県內に數多くある離島への學習支援を通じて、その発展に貢獻することを目指している。離島出身の學生が中心となって、離島の生徒や保護者向けに進路相談や大學生活の様子を伝え、模擬授業を実施するなどの交流事業を行い、大學で學ぶイメージを分かりやすく伝えている。この交流事業に參加した生徒の中から、琉球大學へ進學し、卒業後に離島の教員になるケースも出てくるなど、離島地域の循環型発展に貢獻している。
副理事長:巖崎 セツ子(いわさき せつこ)
沖縄県立蕓術大學卒業生が中心となって2001年に結成以來、沖縄クラシック音楽界を代表する活動を続けている。定期演奏會や出張コンサートなど積極的な演奏活動を行うとともに、音楽鑑賞教室を充実させ、子どもたちに生のクラシック音楽に觸れてもらい、身近に感じてもらう活動も続けている。若い演奏家の育成に努めるとともに、地元実演家との共演の機會を作る等、クラシック音楽の普及に努めている。
TEL (098)860-2055
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予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。