ニュースリリース
2020年LPGAツアー開幕戦
ダイキン工業株式會社
琉球放送株式會社
ダイキン工業株式會社、琉球放送株式會社(RBC)は、2020年3月5日から8日までの4日間、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部にて、2020年JLPGAツアーの開幕戦『第33回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(以下、ダイキンオーキッドレディス)を開催いたします。
ダイキンオーキッドレディスは、1988年の第1回大會より溫暖の地?沖縄から全國にゴルフシーズンの幕開けを告げる大會として親しまれています。
第33回大會は、賞金総額1億2,000萬円(優勝賞金2,160萬円)でトッププレーヤー108名が揃います。大會では、“Ever Onward with OKINAWA”を掲げ、沖縄のアマチュアゴルファーを本大會に推薦する「アマチュアゴルフ選手権大會」の開催や、沖縄の蕓術?文化?スポーツ?教育等の振興を支援する「オーキッドバウンテ?;稹工卧O立、沖縄の園児から高校生までを対象にした「大會ポスターデザインの公募」など、地元とともに発展するトーナメントとして歴史を重ね、今年で第33回大會を迎えます。
第33回ダイキンオーキッドレディスには、前回大會で宮里藍以來、15年ぶりに沖縄県勢優勝を飾った比嘉真美子をはじめ、昨季3週連続優勝など、年間7勝を挙げ賞金女王を奪還した鈴木愛、全英女子オープン制覇の快挙を果たし、年間最優秀選手賞にも輝いた渋野日向子が出場する予定です。また、小祝さくら、勝みなみ、原英莉花ら1998年度生まれの“黃金世代”に加え、昨年10月にツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たしてプロ転向した古江彩佳をはじめとする、安田祐香、吉田優利、西村優菜など2000年度生まれの“プラチナ世代”がプロデビュー戦を迎えます。地元?沖縄県勢では、ダイキン工業所屬の諸見里しのぶと、黃金世代のひとりでもある新垣比菜、シード選手の宮里美香や大城さつき、22年連続で本大會への出場となる上原彩子などが出場する予定です。
近年のJLPGAツアーは、ベテランから若手、日本人選手から海外選手まで選手層が厚く、まさに群雄割拠の様相を呈しています。今年も熾烈な優勝爭いが繰り広げられることは必至で、今シーズンを占う開幕戦に注目が集まります。
日本勢の筆頭は、鈴木愛。昨年はシーズン中盤には怪我で約1か月戦線から離脫したものの、復帰後はツアー史上2人目となる3週連続優勝を果たすなど、シーズン7勝を挙げ2年ぶりに賞金女王の座を奪還しました。2年連続の賞金女王に向けて重要な初戦となります。その鈴木と最終戦まで女王爭いを演じた渋野日向子は、全英女子オープンで日本人として樋口久子以來、42年ぶりの海外メジャー制覇を果たすなど、“スマイリングシンデレラ”として一躍時の人となりました。激動の1年を経て2020年をどのような形でスタートを切るのか注目です。
海外選手有力は韓國勢です。昨季3勝を挙げるなど、シーズン中盤から終盤にかけては常に賞金ランキングトップを走り、鈴木、渋野とともに最後まで賞金レースを盛り上げた申ジエや、これまでに4度賞金女王に輝いたほか、本大會では過去2勝挙げているアンソンジュ、本大會ではトップ10入り6回と抜群の相性を誇る2015年、2016年の賞金女王イボミなどが開幕戦に照準を合わせます。
若手の臺頭著しいJLPGAツアーで、今もっとも勢いがあるといえるのが1998年度生まれの“黃金世代”です。全英女子オープン優勝の渋野日向子だけでなく、昨年ツアー初優勝を飾った小祝さくら(賞金ランキング8位)や原英莉花(同14位)、さらにはシーズン2勝を挙げた勝みなみ(同10位)など、この世代だけで賞金ランキング20位內に7名が占めています。ここに今年は、いよいよプロデビュー戦を迎える2000年度生まれの“プラチナ世代”が加わります。昨年10月にツアー史上7人目のアマチュア優勝を果たしてプロ転向した古江彩佳をはじめ、オーガスタナショナル女子アマ3位、エビアン選手権ローアマチュアなど、輝かしい成績を収めてきた安田祐香、2018年の日本女子アマ、日本ジュニアと史上3人目となる同一年のアマチュア2冠を飾った吉田優利や、ともにナショナルチームで豊富な経験を積んできた西村優菜といった、かつてのアマチュアBIG4がプロデビュー1年目でどのような活躍を見せるのでしょうか。ツアーに吹く新風がニューヒロイン誕生を予感させます。
地元沖縄県勢では、2004年の宮里藍以來、15年ぶりの沖縄県勢Vを飾った比嘉真美子の連覇が期待されています。ダイキン工業所屬選手では、諸見里しのぶと昨年大會で2位タイに入った新垣比菜が出場します。 さらには、3年連続でシード権を守った大城さつき、米國ツアーから復帰し初のシード権を獲得した宮里美香、米國ツアーで7年連続のシード権を獲得し、本大會には22年連続出場となる上原彩子など活躍が期待される選手が揃います。地元の熱い聲援を受け、昨年に続き2年連続の沖縄県勢優勝を目指します。
沖縄県名護市出身
所屬:ダイキン工業
1986年7月16日生(33歳)
優勝歴:日本ツアー9勝(うち公式戦3勝)
★ダイキン工業所屬プロの諸見里しのぶが今年も大會を盛り上げます。
地元沖縄で開催される本大會にかける想いはひとしお。所屬プロとして地元の大観衆の前での活躍を誓います。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
17年連続20回目の出場 ベストフィニッシュ 2位タイ
「昨年は思うような成績が出せず、すごく悔しかったなという思いがあります。また、自分の中で一線を引きたいという決斷をしましたが、改めて“プロゴルファーになって良かった”と毎ラウンド感謝の気持ちを実感した1年でした。
ダイキンオーキッドレディスには13歳から出場していて、私を育ててくれた大會です。今回はこれまでとは全然違った心境で臨む試合になる中で、良い成績を殘したい気持ちも強いですが、それ以上にゴルフを楽しんでいる姿を見てもらい、いろいろな方に恩返ししたいです。そして一番は、地元の方、ファンの方からの聲援は大きなエネルギーです。それを今後の活動にも活かしていきたいと思っています」
沖縄県うるま市出身
所屬:ダイキン工業
1998年12月20日生(21歳)
優勝歴:日本ツアー1勝
★ダイキン工業所屬として初めて臨んだ昨年大會では、優勝した比嘉真美子に次ぐ2位。
昨シーズンは賞金ランキング27位。優勝こそなかったものの、黃金世代の一員としてツアーを牽引。好相性の舞臺で、沖縄県勢&所屬プロVを目指し大會を盛り上げます。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
8年連続9回目の出場 ベストフィニッシュ 2位タイ
「ダイキンオーキッドレディスは、所屬先の主催であり、地元沖縄で唯一の試合で、一番思い入れの強い試合です。昨年は2位と悔しい結果で終わってしまったので、今年こそはとにかく優勝したいです。今シーズンは、いち早くツアー2勝目を挙げ、複數回優勝することが目標です。開幕戦のダイキンオーキッドレディスで良い弾みをつけられるように頑張りたいと思っています。小さい頃から慣れ親しんだコースなので、特に不安はありませんが、オフの間に感覚を取り戻せるようにしっかり調整したいと思っています。地元のギャラリーの方にいつもの試合以上に良いプレー、活躍を見せたいと思います」
沖縄県國頭郡本部町出身
所屬:TOYO TIRES
1993年10月11日生(26歳)
優勝歴:日本ツアー5勝
★昨年大會で2004年の宮里藍以來、15年ぶりの沖縄県勢Vを飾ったディフェンディングチャンピオン。一時期はスランプに陥っていたが、ここまで3年連続で賞金ランキング20位內をキープするなど視界は良好。一皮むけた大器が2年連続の載冠を狙います。
ダイキンオーキッドレディス戦歴
9年連続11回目の出場 ベストフィニッシュ 優勝
「昨年は全米女子オープンでトップ5に入れたことは良かったのですが、そこから成績が出ず不完全燃焼な1年でした。私にとってダイキンオーキッドレディスは、メジャーに匹敵するくらい大事な試合です。プロを目指すきっかけとなった試合ですし、プロになる前から絶対に勝ちたいと思っていたので、昨年優勝できて、本當に嬉しかったです。15年ぶりの地元沖縄勢の優勝ということで本當に盛り上がりましたし、その盛り上がりを今年も続ける為にも連覇したいです。今シーズンの目標は、メジャーを含む年間3勝を目指します」
『ダイキンオーキッドレディス アマチュアゴルフ選手権大會』(以下、アマチュア大會)は、1997年のダイキンオーキッドレディス第10回記念大會より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今年で24回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば參加することができ、過去23回の大會で4,000人を超える選手にご參加いただいています。
これまでアマチュア大會をステップに地元沖縄出身の新崎彌生、上原彩子、宮里藍、宮里弘子、諸見里しのぶ、金井智子、宮里美香、大城さつき、上原美希、川満陽香理、山里愛、與那覇未來、比嘉真美子、山城奈々、大城美南海、山口春歌、小宮満莉花、新垣比菜の18名のプロが誕生しています。
今年は、1月27日(月)、28日(火)の2日間、本戦會場となる沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部で開催されます。
沖縄のジュニア選手には珠玉のごとく光る選手が多く育っています。本戦へ出場することができるのは、上位4名です。今年はどんな選手が本戦への切符を手にするのか、新たなヒロイン誕生に是非ご注目ください。
名稱 | 「ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権大會」 |
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主催 | ダイキン工業株式會社 / 琉球放送株式會社 |
後援 | 沖縄県ゴルフ事業連絡協議會 / 沖縄タイムス社 |
協力 | 琉球ゴルフ倶楽部 |
會場 | 琉球ゴルフ倶楽部 |
競技日程 | 予選ラウンド(18H) 2020年 1月27日(月) 決勝ラウンド(18H) 1月28日(火) |
參加資格 | 沖縄県在住又は沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤー及び主催者の推薦するプレーヤー。 ※小學生の出場については以下の大會該當者及び同等のレベルにあると主催者が認める選手。
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募集人員 | 240名?。ǖ?、 申込者が180人を超えた場合は南コースも使用して開催します。 |
使用コース及び組合せ | 組合せは、主催者に一任とさせていただきます ハンディキャップ?。薄?5 までの方は、西→東コースからのスタート ハンディキャップ 16 ~40 までの方は、東→南コース、南→西コースからのスタート
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競技方法 | 予選ラウンド(初日) ダブルペリア方式で実施。 なお、グロスでの成績が全體の上位30位タイまでの選手が 翌日の決勝ラウンドに進みます。(表彰式欠席の場合は対象となりません) 決勝ラウンド(2日目) 予選ラウンドと決勝ラウンドの合計スコアにより順位を決定します。
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ダイキンオーキッドレディスでは、沖縄の蕓術振興の一助になればとの思いから、沖縄県および関係各位のご協力を得て、2002年大會からポスターデザインの公募を実施しており、今回が19回目となりました。沖縄県に在住、または本籍地が沖縄県の園児、小學生、中學生、高校生を対象に募集しました。今年も地元沖縄から、総勢1,019點の応募をいただき、厳正な審査の結果、最優秀賞に平良 ハイディアンさん(那覇市立寄宮中學校3年生)と仲里 音愛さん(南大東村立南大東小學校6年生)の2作品が選出され、第33回の大會ポスターとして採用されることになりました。また、優秀賞に3作品、佳作に7作品、入選38作品が選出され、學校賞として2校が選出されております。
平良さん、仲里さんの作品は、大會ポスターをはじめとする制作物の基本デザインとして採用され、2020年1月より沖縄県下や、全國の関係先に掲出されます。
平良ハイディアンさん受賞コメント
最優秀賞に選ばれてとても驚きました。このような賞をくださって本當にありがとうございます。
絵には、沖縄の海や魚を取り入れ、花に囲まれた琉裝姿の女性が希望に満ちた視線をボールに向ける姿をイメージしました。
通常、陸上の絵を描くことが多いですが今回はあえて「海の中」を取り入れました。下(海中)から上(陸から空)に昇っていくように、「夢が葉うようゴルフボールに夢を詰めて夢に向かってどんどん上に飛んで行ってほしい」の願いを込めています。大會出場選手の皆さんには前向きな思い出で上へ、上へという気持ちで頑張ってほしいと思います。
テーマ『夢をボールにのせて跳ばせ』
仲里音愛さん受賞コメント
最初は本當に私が選ばれたのかな?と実感がありませんでしたが、こうやって素晴らしい賞を受賞いただきうれしく思います。
私は元々、爬蟲類が好きでしたので、ポスターに爬蟲類を取り入れたいと考えていました。
『ゴルフボールとハブと自然』をテーマとし、ゴルフボールをハブの卵に似せ、ハブが卵を守っているイメージで描きました。沖縄の自然を表したい思いが強く、沖縄で代表的なハイビスカスと生まれ育った南大東島の深き綺麗な海の色とともに表現しました。
沖縄らしさを表現できてとても満足しています。
沖縄県內、県外から多くの選手、観客、関係者が參加されますので、皆さんにダイキンオーキッドを通じて沖縄の自然も感じながら、大會を楽しんでほしいと思います。
テーマ 『ゴルフとハブと自然と』
今年も大會の舞臺は、沖縄本島南部に位置する琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)です。沖縄ならではのガジュマル、ホルトや椰子といった熱帯植物に囲まれた南國ムードあふれ、東、西、南の27ホールを擁します。海岸線に近いため風が強く吹く日もあり、自然というハザードも魅力の1つです。ダイキンオーキッドレディスでは、1988年の第1回大會から継続して琉球ゴルフ倶楽部にて開催しています。
住所 | 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 |
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開場 | 昭和52年7月 |
設計 | 梅沢 弘 |
監修 | 川波義太郎 |
コースレコード | 62st 具玉姫(2003年大會2日目) |
開催年 | 優勝者 | スコア | ベスト アマチュア |
スコア | 大會のトピックス |
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第1回 1988年 | 黃 璧洵 | ±0(216) | - |
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第2回 1989年 | P.リゾ | -5(211) | - |
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第3回 1990年 | 高須 愛子 | -3(213) | - |
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第4回 1991年 | A.ベンツ | -9(207) | - | ||
第5回 1992年 | P.シーハン | -8(208) | - |
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第6回 1993年 | 城戸 富貴 | -8(208) | - | ||
第7回 1994年 | 福嶋 晃子 | -3(213) | - |
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第8回 1995年 | M.マクグァイヤ | -6(210) | - |
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第9回 1996年 | リーウェンリン | -4(212) | - | ||
第10回 1997年 | 高 又順 | -10(206) | (該當者なし) |
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第11回 1998年 | 金 愛淑 | -5(211) | (該當者なし) | ||
第12回 1999年 | 井上 陽子 | -10(206) | (該當者なし) | ||
第13回 2000年 | 藤野 オリエ | -7(209) | (該當者なし) |
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第14回 2001年 | 不動 裕理 | -3(213) | @諸見里しのぶ | +12(228) |
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第15回 2002年 | 藤井 かすみ | -8(208) | @諸見里しのぶ | +4(220) |
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第16回 2003年 | 不動 裕理 | -8(208) | @宮里美香 | +2(218) |
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第17回 2004年 | 宮里 藍 | -10(206) | @諸見里しのぶ | -3(213) |
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第18回 2005年 | 藤野 オリエ | +1(217) | @諸見里しのぶ | +8(224) |
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第19回 2006年 | 西塚 美希世 | -8(208) | @笠りつ子 | +1(217) |
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第20回 2007年 | 米山 みどり | -6(210) | @宮里美香 | +2(218) |
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第21回 2008年 | 宋 ボベ | -14(202) | (該當者なし) |
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第22回 2009年 | 三塚 優子 | -8(208) | @比嘉真美子 | -3(213) |
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第23回 2010年 | アン ソンジュ | -10(206) | @山里愛 | +9(225) |
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第24回 2011年 | 樸 仁妃 | -11(205) | (該當者なし) |
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第25回 2012年 | 斉藤 愛璃 | -10(206) | @比嘉真美子 | -5(211) |
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第26回 2013年 | 森田理香子 | -13(203) | @新垣比菜 | -5(211) |
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第27回 2014年 | O.サタヤ | -8(208) | @新垣比菜 | +1(217) |
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第28回 2015年 | テレサ?ルー | -14(202) | @新垣比菜 | +1(217) |
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第29回 2016年 | テレサ?ルー | -8(280) | @新垣比菜 | +8(296) |
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第30回 2017年 | アン ソンジュ | -6(282) | @新垣比菜 | +9(297) |
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第31回 2018年 | イミニョン | -11(205) | @新城莉李亜 | -2(214) |
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第32回 2019年 | 比嘉真美子 | -5(283) | (該當者なし) |
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ダイキンオーキッドレディスでは、1997年の第10回記念大會から「沖縄と共に歩み続けるトーナメントを目指したい」という願いを込めて、サブタイトルに“Together with OKINAWA”を掲げ、地域と一體となったトーナメントを目指し、大會運営の他にも様々な活動を続けてきました。2005年大會からは「沖縄とともに限りなき前進」という大會の目指す姿を表現した新しい大會スローガン“Ever Onward with OKINAWA”に変更し、さらに一歩進んだ活動を目指しています。
アマチュア選手権大會は、第10回記念大會より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され、今回で23回目を迎えます。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば參加することができ、過去22回の大會でのべ4,000人を超える選手が出場しています。
第1回大會を制した新崎彌生選手が2002年にプロになったのを皮切りに、第3回大會を制した上原彩子選手、第4回の宮里藍選手、第5、6、8回と3度の大會を制した諸見里しのぶ選手、第7回の宮里美香選手、第18回大會の新垣比菜選手など本大會の優勝者が次々とプロゴルファーとなり、過去22年の大會を通して、18名のプロゴルファーが誕生しています。優勝者の多くがプロ選手になっており、本大會は、沖縄のアマチュアゴルファーの大きな目標であり、プロへの登竜門というべき大會となっています。
1995年の第8回大會から「オーキッドバウンテ?!工蚊Qで、沖縄県の蕓術、文化、スポーツ、教育等の振興を目的として活動している団體?個人の支援を行っております。プロアマ大會に參加される沖縄と本土の経済人から浄財を募り、主催者の寄付金と合わせて贈呈しております。これまでの支援先は、のべ223件を數え、支援総額は1億5,010萬円となっています。
2002年の第15回大會より実施したポスターデザインの公募は、沖縄の若い世代の蕓術?文化振興に貢獻する目的から。2014年より沖縄県に在住、または本籍地が沖縄県の園児、小學生、中學生、高校生を対象に大會ポスターデザインを公募しています。作品は沖縄をイメージさせるものや、ゴルフを連想させるものなど子どもの斬新かつ大膽は発想で描くデザインが大會の雰囲気を盛り上げると同時に子どもたちにもダイキンオーキッドレディスはもとより、ゴルフを知ってもらうきっかけとなっています?,F在も大會ポスターを一般公募しているトーナメントはなく、ダイキンオーキッド獨自の取り組みです。
トーナメント開催コースである琉球ゴルフ倶楽部のある沖縄県南城市(舊:玉城村)を中心とした地元の皆様に、ボランティアスタッフとして大會の運営に參加していただいております。1997年の第10回大會から始まったこの取り組みは、毎年多くの方々のご協力を得られるようになり、昨年も500人を超える方々のご協力をいただいております。地元ボランティアの皆様のご協力に感謝し、南城市立玉城中學校に図書を寄贈しています。
大會では、多くの子供たちにゴルフというスポーツの魅力を通じて様々なことを學び感じてもらうことを目的として、2002年の第15回大會より玉城中學校、2017年の第31回大會よりオキナワインターナショナルスクールの生徒を會場に招待しています。日本女子プロゴルフ協會の小林浩美會長をはじめ大會スタッフによるレッスン會を兼ねた事前説明會を実施し、當日はコースでプロゴルファーの厳しい勝負の世界にふれるほか、トーナメント運営の現場(大會本部、テレビ中継センター、プレスルーム、速報センター、グリーンキーパー等)を見學していただいています。総合學習を実際に受けた玉城中學卒業生からプロゴルファー(大城美南海)が誕生しています。
大會名稱 | 第33回 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント |
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主催 | ダイキン工業株式會社、琉球放送株式會社 |
公認 | 一般社団法人日本女子プロゴルフ協會 |
後援 | 沖縄県、那覇市、南城市、沖縄観光コンベンションビューロー、TBSテレビ |
企畫運営 | 琉球放送株式會社 |
運営協力 | 株式會社博報堂、株式會社ダンロップスポーツエンタープライズ |
開催期日 | 2020年 3月 2日(月)指定練習日 |
3月 3日(火)指定練習日、前夜祭 | |
3月 4日(水)プロアマ大會 | |
3月 5日(木)本大會第1日(予選ラウンド) | |
3月 6日(金)本大會第2日(予選ラウンド) | |
3月 7日(土)本大會第3日(決勝ラウンド) | |
3月 8日(日)本大會最終日(決勝ラウンド) | |
開催場所 | 琉球ゴルフ倶楽部 〒901-0608 沖縄県南城市玉城字親慶原1番地 TEL:098-948-2460 |
競技方法 | 4日間72ホールズストロークプレー
1日目、2日目を予選ラウンドとし、36ホール終了時、上位50位タイまでが決勝ラウンドに進出する。72ホールを終了し、第1位がタイの場合は、即日指定ホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフを行い、優勝者を決定する。 |
競技規則 | 日本ゴルフ協會2019年1月施行のゴルフ規則、2020年JLPGAローカルルールおよび競技の條件、本大會追加ローカルルールを適用する。 |
出場資格 | LPGAツアー規定による出場有資格者90名 主催者推薦18名(アマチュア含む) |
賞金 | 賞金総額1億2,000萬円 優勝賞金2,160萬円 |
特別賞 | 優勝副賞/ダイキンルームエアコン「うるさらX」 ダイキン除加濕ストリーマ空気清浄機「うるるとさらら空気清浄機」<ダイキン工業(株)提供> ヤンマーフィッシングボート<ヤンマー(株)提供> 琉球放送賞/特製オーキッド絵模様(東道盆) 沖縄県知事賞/琉球ガラス特製品 |
TV放映 | TBS系列全國ネット、BS-TBS |
ダイキンオーキッド広報事務局では、大會の報道用素材(昨年優勝者の比嘉真美子優勝カップ)、新垣比菜、諸見里しのぶなど主な出場予定選手の寫真データ、大會ロゴマーク)にデジタルデータをご用意しています。
ご希望の方は、下記大會広報事務局(久保)までご連絡下さい。
肖像権等の問題からお渡しするデータは本大會の報道用にしか使用することが出來ませんので予めご承知おきください。
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。