「濕度(しつど)」とは空気の中の水分のわりあいのことなんだよ。
知らなかったー
同じ溫度でも濕度(しつど)が違うと、感じ方が違う。濕度(しつど)が高いときは、「あつく」(あたたかく)、濕度(しつど)が低いときは「さむく」(すずしく)感じるんだ。
へー
夏、晴れてお日さまがカンカンに照っているときは空気の溫度が高くなっているからとうぜんあつい。でも、お日さまが照っていないくもりのときもあつく感じるのは濕度(しつど)が高いからなんだよ。
濕度(しつど)が高いからあつかったのかー
夏や冬、部屋の溫度だけでなく濕度(しつど)もちょうせつすると快適に感じることができるよ。
濕度(しつど)をちょうせつ?
梅雨時や、夏は濕度(しつど)が高く部屋の溫度を下げなくても濕度(しつど)を下げるとすずしく感じる。濕度(しつど)を下げることを「除濕」というよ。
除濕…
室溫28℃でも、濕度(しつど)を50%くらいにすると、快適に感じるんだ。また、濕度(しつど)が80%以下だとカビがふえにくくなる。
カビきらいー
冬は、夏とははんたいに濕度(しつど)が低い。気溫が低い上に濕度(しつど)も低いからますます寒く感じるんだ。
冬は溫度も濕度(しつど)も低いんだー
部屋の溫度が低くても濕度(しつど)をあげるとあたたかく感じる。濕度(しつど)をあげることを「加濕」というよ。室溫が22℃でも、濕度(しつど)を50%くらいにするとあたたかく感じるんだ。
冬は加濕だね
また、冬に濕度(しつど)を高くたもつと、活動しにくくなるインフルエンザウイルスなどもあるんだ。
ウイルスきらいー
なるほど!
梅雨時や、夏、くもり空で太陽も出ていないのにあつく感じる日があるよね。これには、「濕度(しつど)」が関係しているんだ。
「濕度(しつど)」ってなに?